おお~湊の家を出た原因らしき継母が登場。嫌味系じゃないし、今まで不透明だったお父さんも実はいい人っぽいのはよかったんだけど、継母さんなんか結構幼稚な人だったのね。幼いというか・・・まあよく言えば純粋ってことで、そこらへんに湊父は惹かれたんだろうけど。前妻とは全然違うタイプね。
でも確かにあれじゃあいきなり思春期の息子の母親としては上手いこと適度な関係は築けなかったかもね。自分の母親が死んで一年足らずで後妻が現れたら、人としての好悪は別としてそりゃ父義母どっちにも複雑な感情は抱くでしょう。むしろ後妻がいい人だったからこそ、港も最初はぶつかることもなくその感情を飲み込もうとしたんでしょうに。まあ結局は爆発しちゃったわけだけど、それで嫌われてて云々ってなるのはちょっとだけ論点がずれてるかなぁって。話し合うべきは多分そこじゃないんだよなぁ、と。それとこれとは別っつう。
まあでも、なんだかんだで湊の家庭問題はいい方向に向かい始めたみたいでよかった。そうなると、次の試練は新登場の葵ちゃんですなぁ。展開としては様式美って感じだけど、葵ちゃんもまたいい子だから、どうにか上手いこと丸く収まりますように・・・
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
少女マンガ
- 感想投稿日 : 2016年5月5日
- 読了日 : 2016年5月5日
- 本棚登録日 : 2016年5月5日
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